男の子のトイレトレーニングの意外な盲点
3歳の子どもが夏前にようやくおむつが取れ、ちゃんとトイレに行くようになった。
一人でトイレに行って流すようになった時はみんなで拍手をしたものだ。
ただ、トイレトレーニングを嫁に任せた結果、座っておしっこをして、終わった後はティッシュで先端を拭く、という動作までするようになっていた。
ある日のこと、嫁が保育園の先生からこんなことを言われた。
「いまは座っておしっこをしますが、このまま小学生になったら、いじめの原因になります。いまのうちに立っておしっこをするようにした方がいいです。お父さんに教えてもらってください」
そんなこと考えてもみなかったが確かにそうだ。
ということで、男同士のトイレトレーニングが始まった。
二人で公園にいた時に「トイレに行きたい」というので、小の方でおしっこをさせてみる。
立ったままおしっこは出来るのだが、どうもち○ちんが上手く振れないらしい。
ズボンにしまう時にポタポタとしずくが出てしまう。
「ちゃんとやらないとダメだよ」というと、しょんぼりした子どもは、そのあとに隣でおしっこをしていた僕のやり方を横からのぞきんで「そうやってやるのか」と勉強している。
止めて欲しい。。
その後も何度か、ふたりでトイレに行き、おしっこをさせるがやはり振るのが上手くできない。
結局、最近は「パパやって!」と言われて、持って振ってあげている。
息子とはいえ、人のを持って振ってあげるってなんなんだろう。。
これも成長する過程で身につける技術であり、それこそママには教えてあげられない、父親が伝えるべきものなのだろう。
振るのも熟練の技術がいるんだな。
当たり前のようにやってたよ。