ブログ運営3ヵ月目で見えてきたこと
ブログ開始から約3カ月が経過したので、アクセス解析などを通して、これまで見えてきたものを整理してみようと思う。
スマホに広告貼ったらお金入った
それでもずっとゼロ円でたまに1円って感じだったんだけど、下の方法に沿って、スマホにも広告貼ったら、なぜか数字が動き始めた。
解析を見ると、クリックしているのはすべてスマホの人だった。
なぜデスクトップの人がしないのかはわからないが、このデータを見る限り、スマホに広告入れないのはかなり損だと思われる。
アドセンスの広告を選んでみた
広告をやたら貼るブログは好きではないけど、お金が入るのは嬉しい。その狭間でモヤモヤしていたら、アドセンスで入れる広告の種類(業種)を選べることを知った。
消費者金融とか、ゲーム系とか、やだな、と思っていた広告のものはとりあえずブロックすることにした。そうした中にはワンクリックの値段が高いものもあったと思うが、それで収益が減っても構わない。嫌なものは載せない、という決断をしたことで、少しストレスが減った。
広告をブロックする方法は下記から
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自分のヴォイスを届ける
ブログをやるうえで、方針というのはすごく大事だと思う。どういう記事で、ゴールをどこに設定して、どうやって多くの人に読んでもらうか。
自分が食べたこともないのに、「食べログで人気の渋谷のラーメン屋ベスト10」とやっても別にいいし、自分は一個も実践してないのに「モチベーションを高める6つの習慣」なんてのを書くのも自由だ。
ただ、僕は30代後半の東京在住の男の子二人の父親であり、その「自分がこれを書く理由」にこだわりたい、と思ったので、そういう編集ものには手を出さないようにしようと思った。
ちなみに、僕はこんなきれいごとを言いながら、息子の名言にだいぶ助けられている。もう神さまのご神託みたいに、息子の奇跡のコメントを待っている自分がいる。ダメ、ダメ。
村上春樹が小説を書き始めたころ、「とにかく書く、後は自分のヴォイスを世間が気に入るか、それ次第」と思ったというが、自分の文体、世間へのスタンス、発言の内容、それを気に入ってもらえるかは、分からない。分からないから、とにかく書くしかない。
文章修業的な話でいえば、僕がやったこととしては「明らかに書く文章より話す方が面白い」人間なので、話すように書く文体の研究はした。そして、その方法は主に立川談志の本から学んだ。
一番参考になったのはこの本。
下ネタ分岐点
一回売れかけた、という芸人はいるけど、それに近い感じで、はてなの「注目のブログ」に入ったことがあった。
わーいって感じで次に「ちんちん」とタイトルに入った記事を更新したら消された。他にも同じような人がいたのだが(下記リンク参照)、どうやらそういうのはダメみたいである。子どものちんちんの話なのに。
これで一時的に上がったアクセスも元通りになってしまった。残念。
ただ、これで他力ではなく、自分の好きなこと書いて、読者増やすぞ、という決意が固まった。それが2ヶ月目の話である。
読者、読者、読者
僕がブログ運営において気にしている数字は「読者が何人増えたか」である。
PVを通りすぎた人数だとすると、読者になってくれた人は、とどまってくれた人数。記事に満足してくれた人と言えるだろう。
もちろんPVが増えれば、それだけ留まってくれる人も増えるだろう。でも、最初から爆発的にPVが増えることはない。であれば、10人が来て2人が読者になるのと、100人が来て3人がなるのでは前者の方が僕にとっては価値がある。むしろ、100人の方は97人が通り過ぎたかぁ、となってしまう。
どの記事で読者が何人増えたのか、その数字はアクセス解析などに出ていないけど、独自で集計して何が良かったのかを考えるようにしている。
ちなみに一番読者が増えたのはこの記事だった。
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自分のゴールはどこなのか
優れた芸術作品や、本、天才が残した功績。それらに共通しているのは、「それ以前とそれ以後で世界が変わっている」ことだと思う。
サッカーでいえば、中田の前と後では「上手い」の定義が「ボール扱いが上手い」から「タフな状況でもきっちりボールがあやつれる」に変わったと思う。
このように、これまでの世界を変えてしまうのが天才の仕事だと思う。
僕がやりたいこともそれに少しだけ近い。
読み終わったら「日常が少し違って見える」というか、読み終わった後に「何か」が残って、それで少し日常に変化が出れば、と思っている。そして、それができたら本当にすごいと思う。
ドラゴン桜にあったように「人が人を変えるのは地球を指で動かすよりも難しい」からだ。
だからこそ挑む価値があるのかな、と思う。
そう思いながら、今日もブログを書く。どうか届きますように、と。
そんな感じで、いろいろと整理してみました。
とりあえず、読者の方を大切にしていきますので、これからもよろしくお願いします。