世界はまだ油断してるから

4歳と1歳半の男の子ふたりの子育てを父親目線で紹介します

お手伝いでお駄賃をあげるようにしたら、こうなった

3歳の長男にお金の大切さを伝えようと、貯金箱を買い与え、お手伝いをしたら、お金をあげるようにした。

日曜日には二人で掃除機を一緒にかけた。10円あげた。「やった~!」と大喜びだ。
 
夕方、「パパ、ここが汚れてるよ!」と報告してきたので、また掃除機で吸い取った。今回は自ら能動的に動いたので、20円あげた。「やったー」と大喜びだった。
 
お金はただもらうのではなく、人の役に立つことでもらえる、そう教えることができた。僕は満足していた。今日は素晴らしい一日だ。さて、美味しいお酒でも飲もう。
 
その夜のことだった、僕のズボンのポッケから小銭が落ちてたらしく、子供が「落ちてたよ!」と届けてくれた。
 
そのあと、「そういえば、あっちにゴミが落ちてたよ!」と言い出した。ニヤニヤした顔で。
 
労働する→お金をもらうが望んだ形なのに、お金が欲しい→労働を作りだす、ということにつながってしまった。
 
「それ違う、やらなくていいよ」と言ったけど、こういうのってけっこう難しいよなぁ。
 
金のために仕事を作る。なんなんだろ、間違ってないけど、ちょっと違うんだよなぁ。