子どもが靴を履くのが遅くてイライラしてしまう時の意外な対処法
小さい子どもの動作が遅くてイライラすることがあります。
それの一番良く出るのが出発の時。
特に靴を履くのが遅くて、ついイライラします。
とはいえ、子どもは大人ほど手先が器用ではありません。それは知ってます。
ある保育園では、親に軍手を2重につけて折り紙をやらせて「これが子どもの手先の感覚です」と伝えたそうですが、そのぐらい大人と差があります。
それでわが子ですが、こいつは靴を履くのが遅い。
もう朝急いでいるのに、ちんたらちんたらしています。
「集中して!」と言っても、そんなこと無理です。
ママと「バイバイタッチ」とか言って、パチンとやっています。
そのうえ、履けたと思ったら、左右反対だったりして、もうやだ!となってしまいます。
ある日のこと、相変わらず、ゆっくりと靴を履いている息子。
見ているとイライラするので、玄関の棚の上を何気なく見ていたら、そこにはどんぐりが飾られていました。
ふと思いついて、どんぐりを拾い、玄関から1個ずつポトポトと階段の方に置いていきました。
なんということでしょう。
「あ!どんぐりだ」と気付いた息子は、素早く靴を履き、どんぐりを拾い始めたのです。
「あれ、こっちにもある」、「こっちにもある」といつもの3倍ぐらいのペースでずんずんと前に進み始めました。
こんなことは初めてです。素晴らしい解決法です。こんなに見事にひっかかるとは思いませんでした。
息子は大喜びです。まさか父親がそこに置いたとは全く気付きません。
これはレゴでも成り立ちますし、ミニカーでも成り立ちます。
なんだかバカみたいな作戦ですが、無邪気に拾い集める姿はかわいいもの。
ぜひやってみてはいかがでしょうか。