世界はまだ油断してるから

4歳と1歳半の男の子ふたりの子育てを父親目線で紹介します

4歳児が急いでいる時に言った言葉に1秒だけ救われた話

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久々の更新。

 

便りがないのは元気な証拠と一緒で、書かなかったけど、みんな元気です。

 

気付けば、長男は4歳と8ヵ月。次男は1歳と4ヵ月になっていた。

 

毎朝、この二人を連れて保育園にいく。


というのも、嫁は僕よりも先に家を出て会社に行くので、仕方なく僕が彼らを連れて行く。

 

彼らと行っても、ハイハイした赤ちゃんと、口だけ達者な4歳である。

 

言うこと聞くわけない。毎朝戦争だ。

 

遅刻寸前の僕に言った言葉

 

ひどいのが「毎朝薬を飲みましょう」と医者に言われた時だ。

 

嫁は寝ているうちに出て行くので、朝起きて僕が薬を飲ませる。次男はスポイトでぴゅーで終わりだが、長男はそれがいやなようで、コップに入れるけど、飲まない。

 

仕方ないからやけくそで、「●●くんのちょっといいとこ見てみたい!最初に3回!」なんてやったら、見事に飲んだ。こいつノリやすいやつだな。

 

それ以来、薬が一週間分あれば毎朝コールをしている。なんなら息子の方から「ね~パパ、最初に三回のやつやって~」と言ってくる。

 

そんなこんなで朝はやることがいっぱいだ。

 

もう「ほら、早くしろ!」と言っているのに、長男は靴べらでおじいちゃんの真似をして、玄関でゲラゲラ笑っている。

 

イライラも頂点に達して、「ほら、もう先にいくぞ!!」と怒った時に長男がいったのが「ね~パパ、人生のんびりいこうよ」だった。

 

・・・そうだ、その通りだ。何を俺はあくせくしているんだ。パパ、間違ってた。のんびり行こう。ってダメ、ダメ。電車乗り遅れちゃうよ!

 

ということで、やっぱり大急ぎで動いたんだけど、息子はどこで覚えたんだろう。彼の言うこともやっぱり一理あるよなぁ~。

 

おれだってのんびりいきたいよ~。