世界はまだ油断してるから

4歳と1歳半の男の子ふたりの子育てを父親目線で紹介します

褒めて叱る方法を4歳の息子から学んだ話

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育児本を読んでいると、たいてい「子どもをいっぱい褒めましょう」と書いてある。僕が読むのは、男の子の育て方が多いのだが、まずは褒めて自己肯定感を高めましょう、という意見が多い。
 
確かに、転職する時や恋愛の場面など、いざという時でも「自分なら大丈夫」と思える自己肯定感は、人間にとって根っこの部分であり、そこをしっかりとお水をあげて根を張らせることは大事だと思う。
 
その一方で、それだけでいいのかな、と思う。
 
やはり、きちんと叱らなければいけない時もある。
 
僕の場合、子どもに対してどんな職業に就こうが、どんな格好をしてもいいけど、少なくとも「自分の嫌いなタイプの人になって欲しくない」というのをルールにしている。
 
時間を守らない、ごめんなさいがいえない、人の気持ちが分からない、という嫌いな人にはなってもらいたくないと。それだけを基準にしている。
 
そのため、こないだパンを蹴った時は怒った。食べ物を粗末にしたから。
 
いつも子どもがボールを蹴って上手く飛ぶと、僕がすごい褒めるから、子供はそれと同じ感覚で蹴ったんだと思うし、たまたま床に0歳児が落としたパンが落ちていたことが問題ではあったけど、それでも、ダメ。そこは強く言ったら、隣の部屋で大声で泣いていた。
 
「叱るには信頼関係が大事」といわれるけど、やっぱり難しい。信頼関係は作っているつもりだけど、言い過ぎたかな、とか考えちゃう。
 
褒めて、叱る、ああ、なんて難しいんだろう。どうやってバランスをとったらいいんだろう。。
 
そんなことを思っていたら、4歳の息子がお手本を見せてくれました。
 
息子の通う保育園では、食事の時に「お背中ピン!足ぱっちん!(閉じて揃える)」と言ってから食べているみたいで、最近、息子が食事中の親の足を注意することが多くなった。うるさいなぁ、と思いながらも、「そうだね」と言って足を揃えていた。
 
そして、昨日の夕食の時、みんなでご飯を食べていたら、息子が嫁に向かって
 
「ママ、かわいい女の子なんだから、足パッチンして」
 
と言ったのだ。
 
え、なにこれ。褒めて叱ってる。まただ、また名言出た。すっごいなぁ。
 
持ち上げて叱る。言われた方も素直に「そうだな」と思える。しかも、自分の母親に向かって「かわいい女の子」って。
 
いや、マジで見習うこと多いわ。きっと仕事でも応用できる気がする。先輩が後輩に叱る時も「お前は体格が良いんだから、背筋を伸ばしな」とか「技術はあるんだから、一個一個丁寧にやった方がいい」とか、最初に一褒めを入れることで、ぜんぜん印象が違う。
 
あ~きっと、こういうのが広がれば世の中がもっと良くなる気がする。
 
いやぁ、学ぶこと多いわ。
 
 
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