世界はまだ油断してるから

4歳と1歳半の男の子ふたりの子育てを父親目線で紹介します

都内在住で子どもと一緒できる初めての体験まとめ

いま子育てにおいて意識していることは「体験させる」ことです。
 
自分自身を振り返って何で成長したのかといえば、「人との出会い」と「非日常的な体験」の2つだと思います。もちろん本をいっぱい読んで得たものも沢山ありますが、今の自分を形作ったのは、上記の2つだと思います。また、初めてに出会った時に子どもが「やったー!」「すごーい」と声をあげる瞬間を目撃できるのは、親にとっても大きな喜びです。
 
そう考えて3歳の子どもと一緒に夏ごろから色々なことを一緒にやってみました。
 
都内在住の方であれば参考になるかもなので、まとめてみます。
 
1釣りに行く
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場所:本牧海づり施設[横浜フィッシングピアーズ]
子どものサバイバル能力を高めるためにも釣りは必須です。子どもが生まれる前から釣りをやっていましたが、子連れで行くなら、本牧海づり公園がおすすめです。エサや簡単な釣り具(レンタルもあり)、冷房の利いた休憩所、トイレ、洗面台などすべて揃っています。入場料も大人900円と手ごろな値段。うちは赤ちゃんもいたのでテントを持って行って、そのなかで嫁は赤ちゃんと遊びながら本を読み、僕は子どもと釣りをしていました。
 
2、みかん狩りをする
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場所:芝口果樹園(神奈川県戸塚区)※10月後半から12月中旬、2月後半から3月中旬まで
息子はみかんが大好き。いつも5個ぐらいすぐに食べてしまうので、思い切って狩りにいくことにしました。探していった芝口果樹園は、はさみとカゴとビニール袋を渡されて、「好きなみかんを味見してください。味が気に入ったら同じ木のものを取ってください」ということでした。つまり、味見だ、味見だ、といくらでも食べていいのです。そういうシステムだと分かっていても、取って食べていい、というのはかなり幸せなもの。すぐに10個ぐらい食べてしまいました。料金も大人1000円、子ども900円で1kgのお土産付きとそれほど高くないので、おすすめです。
 
3、ボートに乗る
場所:井の頭公園
こんなのたいしたこと無いので、かくべきかなと迷いましたが、楽しめた、という意味では上位に位置するので入れました。ご存知、井の頭公園のボートです。ボックスタイプのサイクルボートに乗り、ハンドルを息子に任せたところ、右往左往してぶつかって大変。「右だ、左だ」と大騒ぎでかなり楽しめました。料金は30分600円でした。
 
4、地引き網をひく
場所:平塚漁港
釣りですっかり魚好きになった息子のために、平塚漁港で行われて地引き網のイベントにいってきました。朝8時30分スタートで親子連れが80人ぐらい集まって、両側から網をひっぱります。最後はけっこう力を使いましたが、見事にアジなどの小魚に交じって、小さなサメまで採れました。採れた魚をもらえて、子どもは大興奮。その後は漁港の食堂でランチも付いていました。
料金は、地引き網一家族3000円、ランチが大人1600円でした。貴重な体験という意味では高くは無かったかなと思います。
 
5、ぶどう狩りをする
狩りシリーズです。息子はぶどうも大好きなので、山梨の勝沼に行ってきました。ここはもうどこでもぶどう狩りができます。料金はいくつ採るのかによって変わるので一概には言えませんが、一個900円ぐらいと安くはありません。しかし、とにかく味が抜群に良いです。さすがです。子どもはぶどうを見るたびに、大喜び。その場でも食べて、家に帰っても食べ続けていました。
 
6、虫をとる
場所:近所の大きい公園
男の子の割に虫が苦手だった息子。ただ、虫に興味はあるようだったので、一緒に近場の公園に虫取りにいきました。捕まえるのはもっぱら僕でしたが、捕まえるたびに大興奮。ほら持ってみな、と言っても「パパがとれ~!!!」と半沢直樹が大和田常務に土下座させた時のテンションで怒ってきます。虫取りはその後も保育園などで継続してくれたようで、男の子は無条件に好きなんだなぁと思いました。
 
場所:渋谷
もともとお月さまや星が好きだったので、ふたりでプラネタリウムに行ってみました。子供向けプログラムだったこともあり、声も出して良かったで、子どもは大興奮。帰り道も「面白かったね!」と何度もいうほど、楽しんでくれました。料金は大人600円、小中学生300円です。
 
8、回転ずしに行く
場所:くら寿司
意外と都内には回転ずし屋が無いので、探したところ馬事公苑のところにあったので行ってきました。自分自身久々に行ったのですが、まさにアミューズメントパーク。お寿司がビュンビュンとやってくる様子に大興奮。テーブルでお皿を片づけるとガチャガチャがもらえるなど、うれしい仕掛けも多く、「夢のような場所だね」と子どもは嬉しそうに語っていました。
 
以上、8個を挙げてみました。本当に子どもが喜ぶ瞬間、初めて何かを見た時の表情は宝物です。少しでも参考になれば、と思います。