育児
4月に下の子が保育園に入った。 そしたら、途端に病気ばっかり。上の4歳の子も含めて、毎週どちらかが交代で病気している印象。 嫁が働き始めたこともあり、仕方なく、うちの母親と嫁の母親に来てもらいながら、なんとか日々をやり過ごしている。 最初は警…
先日、子どもがスイミングに通い始めた、ということを書いたが、土曜日に進級テストがあった。 この日は嫁の妹も来て、家族総出で見に行く。 最初に僕と息子が先発することになった。手をつないで歩いていると「何ももらえなかったらどうしよう」と珍しく弱…
2月から4歳の息子がプールに通い始めた。 スポーツクラブに行っているので週に1度で月に7000円ぐらいかかる。 恐るべき世田谷区。僕も小さい頃に通ってたけど、親はそんだけ払ってたんだね。携帯1台と一緒だ。 それでもやはり泳ぎは上手くなって欲しいので…
昨日はパパソングの話を書いたのですが、読者はママの方が多いので、ママソングについても書いてみようと思います。 僕はあぁ辛いなという時はよく音楽を聞きます。 震災の時期は、それまで全く聞いていなかったのに急に小沢健二を聞き始めました。あの多幸…
先週のしくじり先生に河口恭吾が「桜」の一発屋歌手として出ていた。 内容としては「桜ソングで一発当てたけど、それ以降ヒットが出ず、苦しんだ」という話なんだけど、いくつか面白い話があったので紹介してみる。 桜はもともとドラえもんとのび太の関係を…
「うちにはおもちゃがいっぱいあるね。なんでみんな僕におもちゃくれるんだろう?」と言い出した。試しに「なんでだと思う?」と聞いたら「やさしくて、かっこよくて、あとママのお手伝いするからだと思う」と言っていた。おおぅ。すげぇなと思った。 長男は…
お昼頃、嫁から写真付きで連絡がありました。なんとお正月に嫁の実家の近くで捕獲して、虫かごに入れておいた、かまきりの卵が孵ったようです。しかも、すでに脱走しているとのこと。わんぱくに育ってほしい、という気持ちから、子どものために持ち帰った卵…
星野源がテレビのインタビューで「家ではいつもジャズがかかっていた」と語るのを聞いた嫁は「ジャズを家で流さないと!」と言い出した。そして、その時に一緒に絵本「ベンのトランペット」を読み聞かせすれば、子どもは確実にジャズにはまるだろう。それぐ…
その日は、みんなでご飯を食べていたら、左利きの息子と右利きの僕で肘がぶつかってしまいました。それでイライラした息子が「もうパパ!」と怒り出しました。その次に僕に向かって「パパ!もう公園に行ってどんぐり100個拾ってきて!」と言い出しました。で…
先日、4歳の息子が通う保育園の進級お祝い会があった。早めに終わったので、ご飯を買って近くの公園に行くことにした。その時に息子を抱っこしながら、こんな会話をした。 「おめでとう。これでゆり組を卒業して、みかん組だね!よかったね」 「やだなぁ、ゆ…
「かないくん」は、絵が松本大洋、詩が谷川俊太郎、装丁が祖父江慎という豪華メンバーで作られた本である。谷川さんは「スイミー」をはじめ、数多くの絵本で文を担当してきた人。その谷川さんが84歳になって書いたのが、同級生が死んだ話だった。お友達が死…
村上春樹訳の「大きな木」は良い物語なのか? いま絵本業界で話題になっている本に「おおきな木」という作品がある。なにが話題なのか、それは「これは良い話なのか、ひどい話なのか」という論争が日本で起きているからである。この作品は、1964年にアメリカ…
11ヵ月の息子が笑う動きが分かりました。答えはふいに生まれました。その前から彼が激しい手の動きが好きだと気付いていたので、その日、両手を高く上げぐるぐると回してみましたさらに足も地団太を踏むように激しく動かします。最後に決めゼリフの「ポゥ!…
長男の妊娠が分かったのは、震災の年の5月だった。 地震と津波がひと段落したら、今度は放射能騒ぎが起こった。 テレビでは「ただちに影響は無い」という、逆説的には「将来的には影響がある」と何度も繰り返している状況での妊娠の発覚。逆算すれば、震災前…
子どもが増えた時に夫婦を悩ませるのが、どうやって寝るのかという問題。一人目の時はなんとなく、どうにかなったけど、二人目になるとそうはいかない。うちは子ども二人いますが、いま思うと一人目の時からこうしておけば良かったのがあるので、それについ…
前回の記事で書いた通り、こちらのブログでは育児ネタの更新をしていこうと思う。 さて、今日はダイエットの話。 先日、体重計に乗ったら過去最高の数字になっていた。そういえば確かにお腹周りがやばい。 ベストから4kgもオーバーしている。これは減らさな…
さいきん子どもと一緒に寝るときにする昔話も尽きてきた。 そこで昔からたくさん聞いている落語をやることにした。 いまは「まんじゅうこわい」と「寿限無」をやることが多い。 「まんじゅうこわい」は、大勢で集まって「自分が何が怖いか」を発表していく中…
育児本を読んでいると、たいてい「子どもをいっぱい褒めましょう」と書いてある。僕が読むのは、男の子の育て方が多いのだが、まずは褒めて自己肯定感を高めましょう、という意見が多い。 確かに、転職する時や恋愛の場面など、いざという時でも「自分なら大…
昨日、妊娠中の友達から「お腹の子は女の子でした」という話を聞きました。 すでに一人女の子がいるので、これで二人とも女の子です。 逆にうちは、二人とも男の子(4歳と10カ月)。これ以上増やす予定は無いので、女の子は育てない人生となります。 子ども…
「チェブラーシカ」に好きなシーンがある。 ワニのゲーナが荷物を持っていたら、チェブラーシカが「僕が持ってあげるよ。代わりに僕を持って」といって、ゲーナに抱っこしてもらうシーンだ。 普通なら「おい、それじゃ余計重いだろ!」というツッコミになる…
先日放送されたNHKスペシャル「ママたちが非常事態」を見て、びっくりしたんだけど、出産した女性が攻撃的になるのは、「オキシトシン」というホルモンに原因があるという。 まじか~。通りで怖いと思った。最近子どもができた後輩も口々に「嫁が怖い」とい…
photo by César Augusto Serna Sz こないだ朝から夫婦喧嘩をした。 内容は些細なことだ、前日の夜に嫁が作ったお稲荷さんを、朝お弁当に持っていこうとしたら「あたしのお昼持っていかないで!」と言われたので、「ケチ、いらないよ!」といって会社に行って…
photo by Harald Groven 半年ほど前から、子どもが寝る前に昔話をしている。 最初は桃太郎ばっかりだったが、最近は、鶴の恩返し、笠地蔵、シンデレラ、浦島太郎がラインナップに入っている。 とはいえ、毎晩のことなので、毎回同じように話すと、こちらも退…
9ヵ月の息子が、僕のTシャツをひっぱり、乳首を見て、ニヤニヤしている。 「やめなさい」と言って、元に戻しても、何度も何度もしつこくやってくる。 嫁は外出しているから、おっぱいが欲しいのかなと思って、乳首を吸わせようとするが、それはいらないらし…
昨日は節分だった。 子どもは朝から節分モード。 「おうちに鬼が来ないように、僕は保育園で鬼をやっつけるから、パパは会社で鬼をやっつけてね」と言われた。 僕は会社で誰に豆を投げればいいんだろう、と思いながら出社。手の中に豆を握り締めながら仕事を…
今日はサッカーリオ五輪の話。 今回、最終予選を全部見たけど「日本強いな~」という試合は一試合も無かった。 弱いとは思わなかったけど、全部なんとか勝った感じ。それでも日本は出場権を獲得した。 なぜ日本は勝てたのか? それを今日一日考えていたけど…
「いいか、保育園でパパのちんちんの話は禁止だよ、分かった?約束できる?」 子どもはニヤニヤと笑っている。 「分かったら、はーいは?」 「はーい!」 そういって子どもは保育園の中に入っていた。 不安だ。大丈夫かな。やつは本当に言わないんだろうか。…
うちには4歳と9カ月の二人の男の子がいる。 おむつを変えたり、お風呂に入ったりと、何かと二人のちんちんを見る機会がある。 それはもう、かわいいものだ。 ふわふわと泡立てた石鹸の先っぽのように、ちょこんとしている。 色だって真っ白だ。そんなのが…
photo by mikecog 今朝の雪のせいで最寄り駅は大混雑。 都心に向かうホームは人がぎっしりで降りれない状態だったので、反対方面に回って会社を目指す。 それでも電車は混雑している。そんな中で小さな女の子の「痛いよ~痛いよ~」という声が少し離れたとこ…
同じ作品でも読む時期や自分の状況によって感じることは変わる。 僕が父親になってから読んで、一番感じ方が違ったのが、松本大洋のマンガ『花男(はなおとこ)』だった。 そこには僕の父親としてのスタンスの原点、こうあるべき、という姿が書かれていた。 …