世界はまだ油断してるから

4歳と1歳半の男の子ふたりの子育てを父親目線で紹介します

意外に4歳児が気にしていたこと

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前回の記事で書いた通り、こちらのブログでは育児ネタの更新をしていこうと思う。

 

さて、今日はダイエットの話。

 

先日、体重計に乗ったら過去最高の数字になっていた。そういえば確かにお腹周りがやばい。

 

ベストから4kgもオーバーしている。これは減らさなきゃ。

 

ダイエット計画を始動

 

具体的にはご飯や麺類を減らして、野菜などを多く採るという方針にした。あとは週末に運動する。

 

ということで昨日の夜はここのサイトに出ていた  

kurashi-no-kihon.com

かみなりこんにゃくを作って食べてることにした。

 

固い決意をして帰ってきたのに、家に帰ると4歳の長男が「遊ぼ~う」と近づいてくる。

 

「パパはダイエットやるんだよ」と言いながら、こんにゃくを切っていると「僕もダイエットやる!」と隣に着いてきた。

 

料理ができたので、ダイニングテーブルに二人で座った。なかなか美味しそうだ。    

 

気にしてたんだ・・・

 

さっきからやたらとダイエットと言っているけど、果たして彼はその意味が分かっているのだろうか?

 

試しに聞いてみた。

 

「ねぇ、ねぇ、ダイエットってどういう意味だと思う?」

 

 「えっと、いっぱい食べて大きくなりましょう」

 

 「逆だなぁ、逆。あのね、パパは太っちゃったの。お腹見て、ほらデブでしょ?」

 

洋服をめくってお腹を出して脂肪をつかむ。子供も僕のお腹の脂肪をつまむ。なかなかの量だ。

 

すると急に息子が沈黙した。そのあとに「あのね、実は僕もそうなんだ」と言って洋服をめくってお腹を出した。

 

食卓のオレンジの光の下に幼児特有のぽっこりお腹が出てきた。まん丸だ。

 

「僕もデブなんだ・・・」と落ち込む息子。

 

うん、知っている。服着てても分かるよね。

 

あれ、ひょっとして意外と気にしてたの? いや、4歳とかそんなもんでしょ。

 

なんだかすっかりしょげた感じの息子のお腹を二人でつまみながら「ね~お肉あるでしょ」とやっているうちに、いつしか笑顔になっていた。

 

なんか意外な悩みが出てきて驚いちゃった。気にしてたんだ。

 

それにしても食事とか気にしだしたらまずいな。

 

これから息子の前でデブネタは禁止だな。

このブログの役割を決めました

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wordpressも始めましたが、少しやってみて分かったことがあったので、こちらのブログも活かして分散する形で進めようと思います。

 

具体的には、はてなの方は育児ネタ、時事ネタにします。

 

はてなブログの反応の良さを生かした運営法

 
というのもpolikoさんがブコメでご指摘いただいた通り、はてなは反応は良いんですよね。それでいくと、 育児ネタは、子供との笑えるやりとりが多いので、やはり反応が欲しいなと。
 
それと、時事ネタも賞味期限が短いので、こちらの方が向いているかなと思い始めました。
 
WordPressの方は、ストック記事的なもの、本の紹介、資料的価値の高いものを集積しておこうと思います。
 
短編と長編みたいな感じで切り分けようかなと。
 
ということで、自分の中で整理整頓できたので、これからも宜しくお願いします。
 
ちなみにツイッターでフォローしておいて、もらえれば両方が網羅できると思います。

Wordpressの世界からはてなブログを見ると

このブログをどう活用しようか悩んでいますが、こちらはこちらで活かそうかなと思っています。

 

今日は少しWordPressとはてなブログについて書いてみたいと思います。

 

やっぱり外から見ると「はてな村」というのは言い得て妙だなと思います。

 

村として作る、褒める、けなすのサイクルが成立しており、当然のように相互扶助と飛び出た人の足の引っ張り合いがあります。

 

それは普通に村社会の縮図です。村人は嫌だろうけど、外から見るとかまってもらえるだけいいなぁという感じです。

 

WordPressの方は誰もスターをくれません。。書いたら反応があったあの頃が懐かしい。わずか10日でそんな気持ちになります。これは一時的なものなのか、ちょっと整理してみようと思います。

 

本当のところ「はてな」から出るのはどうなのか?

 

けっこう寂しいです。はてなだと、なんとなく同時期に始めた同期的な人がいます。また、初期の頃に読者になってくれた方、いつもスターをくれた方など、すっごい覚えています。いわゆる顔なじみですね。

 

この同期と顔なじみの存在はかなりありがたいです。同期は道しるべになりますし、顔なじみは、安心感につながります。この人は読んでくれるぞと。

 

それが無いのは辛いです。なので、最初の人はとりあえず、WordPressではなく、はてな→WordPressが絶対オススメです。そこで何が受けて、ダメかが学べますので。

 

出たらどうなのか?の結論は「寂しい」です。

 

数字的にはどうなのか?

 

やっぱり独自ドメイン&wordPressの方がPVは1,5倍ぐらい良いです。でも、それがなぜ起きているのかはスターなどの反応が無いので、分かりません。ただ、バズというボーナスステージが起こりにくいので、とにかく継続性が必要となります。

 

収益的なところは、劇的な変化は無いですね。もともと大した事なかったので。まぁ10日で何ができる、というところですが。

 

 

村社会が好きで、承認欲求が強い人ははてなにいるべきだと思います。実力がある人はすぐに見つけて、認めてもらえると思います。僕が見ている感じだと、スターの数もはてブの数もかなり「まっとう」でした。つまり、自己評価とズレてなかったです。

 

それはつまり、良いものを書けば評価されるということなので、こんなに素晴らしい世界は無いと思います。

 

あとWordPressはやっぱり大変なので、ITの知識にどん欲ではない人は止めておいた方が良いと思います。

 

WordPressに移った方が良い人

 

それはやっぱりDIY精神が旺盛な人だろうと思います。無人島に村を作りたい人、空き地に家建てたい人、そういう人はだんぜんWordPressです。手作り感が半端ないので。やれることも無限大です。

 

はてなブログは、お店で言えばチェーン店です。有名なのれんがあって、ノウハウがあって、そこで料理を作れば、固定客がやってくる。

 

一方のWordPressは完全な個人商店のお店です。怪しんで入らない人も大勢います。それを楽しいと思うか、どうかですね。そういう世界が大好きな方はこちらへ。

 

自分の性格で選べばいいと思う

 

ということで、ちょっと両方の魅力を語ってみました。

どっちが良いかではなく、自分がどっちのタイプかで選ぶべきだと思いました。

 

こちらの更新も止める訳ではなく、違う形で活かしていこうと思いますので、

今後ともよろしくお願いします。

 

ただ、育児ネタなどはきなこなん式の方でやっていきますので、そちらもよろしくお願いします!

いつかこの決断を思い出して泣いてしまうかもしれない

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密かに考えていたことがある。

 

読者が100人になったら「はてなブログpro」にしようと。

そのための準備を進めていた。

え~っと、とりあえず1ヵ月契約だな。はてなポイントを買おうっと。

 

ん、クレジットカードか銀行振り込みにすると履歴が残って嫁にバレるぞ。だめだめ。「ちょこむ」ってやつなら、ファミマで金払えばいいのか、オッケー、オッケー。

 

といって1008円分買ってきたんだけど、はてなポイントが買えるのは1000円単位。

じゃあ、あと1000円買えばと思ったけど、proにするのは様子見のところもあるので、1カ月で辞める可能性もある。

 

そうなったら992円は戻ってくるのか、、と思ったら戻ってこないらしい。。

 

質問に答えればいいんだ!

とりあえず、1,000ポイントだけ購入したけど、やっぱりproにはなれない。だって、8ポイント足りないから。

 

1,000円を入れずに、8ポイントを得る方法。それは人力検索の質問に回答すればいいんだ。ははぁ~ん、さてはこの8ポイントは、質問の回答者を増やすためだな。と思いまして、ポイント付き質問にせっせと答えました。

 

えっと、いつもらえるんだ??やっともらえたと思ったら1ポイント。もっと答えて、終わるの待つ。だけど、待つのめんどくさいなぁ。

 

そもそも自分は何がしたいんだろうと考え始める

この空白の時間に色々と考えてしまった。僕はきっとプロを1ヵ月試せば次に年間契約をする。そうすれば月に700円。年間8,400円だ。

 

これがランニングコストとしてかかる。誰かが言った覚悟ってやつだ。それで行こうと思った。

 

暇だったので、独自ドメインもとった。kinakonan.comだ。キャンペーンなので151円だった。

 

また考えた。暇だからだ。

 

よく考えたら僕がやりたいことって、ブログじゃないんだよな、と思い始めた。

 

育児ブログやって、本紹介して、素敵なお店紹介して、なんなら写真も載せて、人のインタビューもやりたい、となると、やっぱりそれはメディアなんだと思い始めた。つまり、いまのブログはパーツだなと。

 

前に「くらしの手帖」の松浦弥太郎が、編集長を退職して、クックパッドの「くらしのきほん」っていうWebマガジンを作ったんだけど、それはやっぱり隅から隅まで松浦弥太郎だった。

 

そういうのやりたい。側面じゃなくて、自分が全部出てるやつ。

 

あと、もうひとつあったのは、過去に色々と作ったサイトで書いたものが、今頃になって年数によるSEO効果なのか、色々と上位にきていることに気付いたから。例えば、タモリだと2P目に出てくるレベルだ。

 

そういうことを考えると、この独自ドメインの活かし方を再度考える必要があることに気付いた。

 

なんとなく、wordpressとレンタルサーバーについて調べ始める。

 

年間で3240円のサーバー(ミニバード)がある。これとドメインの151円で、3391円で自分のメディアが作れる。はてなブログproの年間契約より安い。

 

ということで、気付いたら色々と契約を済ませてしまった。

 

Wordpressは難しくって、試行錯誤が続いている。

 

感覚的には、はてなブログは「マンション」で、WordPressは「戸建て」という感じ。自分好みにできるけど、超大変。だからこそ楽しい。

 

しかもまだ10記事未満なのに、PVがこっちを超えている。SEOが強くなるプラグイン入れたからなのか、異常に多い。

 

ブログはストックビジネスになる

もう1個今回の決断で考えたのは、自分は3ヵ月ブログをやってきて、きっとずっと続けるな、という確信だった。

 

それはみなさんからのスターであったり、ブックマークであったりもあるけど、それとは別に「書く」という行為が好きだと再認識したからである。

 

さらにこの3ヵ月で収益も出てきた。

 

そうなると、これは続けることで、多少なりともお金が入り続ける「ストックビジネス」と言えるかもしれない。

 

特に僕が仕込んでいる文章(古今亭志ん生を全部聞いた僕が選ぶベスト10など)は、普遍性が高く10年後もニーズがあるだろう。そういうストック型の原稿の仕込みがかなりいっぱいある。

 

であれば、どこかのサービスでなく自前で用意しとくべきだ、と思った。

 

 

さて、僕のこの決断は合っているのだろうか。

 

いつかきっとこの決断を思い出して泣いてしまう時が来るのだろうか。

 

とりあえず、ここの過去記事と、新しい記事を組み合わせつつ、新しい場所でがんばっていこうと思います。

 

移転先はこちらです。

 

きなこなん式


なお、同じようにレンタルサーバー&独自ドメインを検討している人は、お名前.COMやミニバードなら自己アフィリできるので、そういうのを使えば良いと思います(僕は後から気付きました。。)

 

 

このブログは移行した記事は削除しつつ、まだ残しておきますが、更新のメインは移行します。

 

※その後、考え直し、育児ネタ、時事ネタはこちらで続けることにしました。

 

子どもが爆笑する往年の名ギャグはこれだ!!

さいきん子どもと一緒に寝るときにする昔話も尽きてきた。

 

そこで昔からたくさん聞いている落語をやることにした。

 

 いまは「まんじゅうこわい」と「寿限無」をやることが多い。

 

まんじゅうこわい」は、大勢で集まって「自分が何が怖いか」を発表していく中で一人のやつが「おれはまんじゅうが怖い、あ~考えたら怖くなった」と言って、奥のふとんにもぐってしまう。

 

周りの連中は面白がって、まんじゅうを大量に買ってきて枕元に置いたら「こわい、こわい」と言いながら、まんじゅうをバクバク食べてしまう。「ウソつき!本当は何が怖いんだ?」「今度はお茶が怖い」が落ちの話。

 

この話をすると、子どもはわけが分からなくて「なんで怖いのに食べるの?」となる。それを説明することで、一個ひねった「とんち」を学ぶことができる。

 

もう一つの寿限無の方は、子どもに受けるポイントがある。

 

それがじゅげむじゅげむの名前の中の「ポンポコピーポンポコナー」だ。ここで確実に爆笑となる。これはやっぱり音が面白いからだと思う。

 

それ以外に、もうひとつ子どもが爆笑する鉄板ネタがある。

 

それが「よっこいしょういち」だ。

 

ウソだろ、と思うが、本当の話である。

 

このギャグ、たぶんすでに絶滅したギャグだと思う。日本で使っている人はいない。流行したのは昭和47年ごろだ。元ネタとなったのは横井庄一さんという人物である。

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この横井庄一さんは、戦争が終わった後も「まだ戦争が続いている」と思って、フィリピンに28年間潜伏していた人である。

 

「どうやらまだ隠れている人がいるらしい」という情報が入って探したところ、見つかって、帰国した時に言った「恥ずかしながら帰ってきました!」はその年の流行語となっている。

 

そんな感じで、一躍有名人となった横井庄一さん。

 

その余波で生まれたギャグが「よっこいしょういち」である。

 

まさに余波も余波。小さいさざ波のようなもので、そのギャグはすでに絶滅したと言っても過言ではない。

 

そもそも僕自身も生れて無い時の話だから、リアルタイムには何にも知らない。ただ、昔そういうギャグが流行ったというのを、確か「こち亀」で読んで知っていただけだ。

 

それがいま時空を超えて、4歳の息子の爆笑を産む鉄板ネタになっているのだ。

 

もうちょっと座るだけで「よっこいしょういち」「ぎゃはははは」って感じだ。

 

子どもなんて、ちょろいもんである。 ふふふ。

 

あと最近は僕が「パンパパン」と歌うと、勝手に「おいしくな~れと気持ちを込めて手間をかけて仕込んでいるの♪」と歌いだす。これも面白くて何回も「パンパパン」と言ってしまう。

 

だから、家の中では「ぱんぱぱん」と「よっこいしょういち」が飛び交っている状態である。

 

さて、この「よっこいしょういち」で大爆笑。果たしてうちの子だけなのだろうか。

 

もしも小さなお子さんがいる人がいたら、ぜひ試してみてほしい。みんな受けるのかなぁ、うちだけかな、気になるところだ。

 

P.S 子供の中で「よっこいしょういち」が大ブレイク。言いまくっているので、保育園で言わないか心配。。

ブログ運営3ヵ月目で見えてきたこと

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ブログ開始から約3カ月が経過したので、アクセス解析などを通して、これまで見えてきたものを整理してみようと思う。
 

スマホに広告貼ったらお金入った

 
僕は「はてなブログ」無料版を使っているんだけど、グーグルアドセンスの審査も通って、広告を貼っていた。
 
それでもずっとゼロ円でたまに1円って感じだったんだけど、下の方法に沿って、スマホにも広告貼ったら、なぜか数字が動き始めた。
 
解析を見ると、クリックしているのはすべてスマホの人だった。
 
なぜデスクトップの人がしないのかはわからないが、このデータを見る限り、スマホに広告入れないのはかなり損だと思われる。
 
はてなブログ無料版でのスマホ対応の方法は下記から
 

アドセンスの広告を選んでみた

広告をやたら貼るブログは好きではないけど、お金が入るのは嬉しい。その狭間でモヤモヤしていたら、アドセンスで入れる広告の種類(業種)を選べることを知った。
 
消費者金融とか、ゲーム系とか、やだな、と思っていた広告のものはとりあえずブロックすることにした。そうした中にはワンクリックの値段が高いものもあったと思うが、それで収益が減っても構わない。嫌なものは載せない、という決断をしたことで、少しストレスが減った。
 
広告をブロックする方法は下記から

自分のヴォイスを届ける

ブログをやるうえで、方針というのはすごく大事だと思う。どういう記事で、ゴールをどこに設定して、どうやって多くの人に読んでもらうか。
 
自分が食べたこともないのに、「食べログで人気の渋谷のラーメン屋ベスト10」とやっても別にいいし、自分は一個も実践してないのに「モチベーションを高める6つの習慣」なんてのを書くのも自由だ。
 
ただ、僕は30代後半の東京在住の男の子二人の父親であり、その「自分がこれを書く理由」にこだわりたい、と思ったので、そういう編集ものには手を出さないようにしようと思った。
 
ちなみに、僕はこんなきれいごとを言いながら、息子の名言にだいぶ助けられている。もう神さまのご神託みたいに、息子の奇跡のコメントを待っている自分がいる。ダメ、ダメ。
 
村上春樹が小説を書き始めたころ、「とにかく書く、後は自分のヴォイスを世間が気に入るか、それ次第」と思ったというが、自分の文体、世間へのスタンス、発言の内容、それを気に入ってもらえるかは、分からない。分からないから、とにかく書くしかない。
 
文章修業的な話でいえば、僕がやったこととしては「明らかに書く文章より話す方が面白い」人間なので、話すように書く文体の研究はした。そして、その方法は主に立川談志の本から学んだ。
 
一番参考になったのはこの本。

 

談志楽屋噺 (文春文庫)

談志楽屋噺 (文春文庫)

 

 

下ネタ分岐点

一回売れかけた、という芸人はいるけど、それに近い感じで、はてなの「注目のブログ」に入ったことがあった。

わーいって感じで次に「ちんちん」とタイトルに入った記事を更新したら消された。他にも同じような人がいたのだが(下記リンク参照)、どうやらそういうのはダメみたいである。子どものちんちんの話なのに。
 
 
これで一時的に上がったアクセスも元通りになってしまった。残念。
 
ただ、これで他力ではなく、自分の好きなこと書いて、読者増やすぞ、という決意が固まった。それが2ヶ月目の話である。
 

読者、読者、読者

 
僕がブログ運営において気にしている数字は「読者が何人増えたか」である。
 
PVを通りすぎた人数だとすると、読者になってくれた人は、とどまってくれた人数。記事に満足してくれた人と言えるだろう。
 
もちろんPVが増えれば、それだけ留まってくれる人も増えるだろう。でも、最初から爆発的にPVが増えることはない。であれば、10人が来て2人が読者になるのと、100人が来て3人がなるのでは前者の方が僕にとっては価値がある。むしろ、100人の方は97人が通り過ぎたかぁ、となってしまう。
 
どの記事で読者が何人増えたのか、その数字はアクセス解析などに出ていないけど、独自で集計して何が良かったのかを考えるようにしている。
 
ちなみに一番読者が増えたのはこの記事だった。
↓ 

自分のゴールはどこなのか

 
優れた芸術作品や、本、天才が残した功績。それらに共通しているのは、「それ以前とそれ以後で世界が変わっている」ことだと思う。
 
サッカーでいえば、中田の前と後では「上手い」の定義が「ボール扱いが上手い」から「タフな状況でもきっちりボールがあやつれる」に変わったと思う。
 
このように、これまでの世界を変えてしまうのが天才の仕事だと思う。

僕がやりたいこともそれに少しだけ近い。
 
読み終わったら「日常が少し違って見える」というか、読み終わった後に「何か」が残って、それで少し日常に変化が出れば、と思っている。そして、それができたら本当にすごいと思う。
 
ドラゴン桜にあったように「人が人を変えるのは地球を指で動かすよりも難しい」からだ。
 
だからこそ挑む価値があるのかな、と思う。
 
そう思いながら、今日もブログを書く。どうか届きますように、と。
 
そんな感じで、いろいろと整理してみました。
 
とりあえず、読者の方を大切にしていきますので、これからもよろしくお願いします。

褒めて叱る方法を4歳の息子から学んだ話

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育児本を読んでいると、たいてい「子どもをいっぱい褒めましょう」と書いてある。僕が読むのは、男の子の育て方が多いのだが、まずは褒めて自己肯定感を高めましょう、という意見が多い。
 
確かに、転職する時や恋愛の場面など、いざという時でも「自分なら大丈夫」と思える自己肯定感は、人間にとって根っこの部分であり、そこをしっかりとお水をあげて根を張らせることは大事だと思う。
 
その一方で、それだけでいいのかな、と思う。
 
やはり、きちんと叱らなければいけない時もある。
 
僕の場合、子どもに対してどんな職業に就こうが、どんな格好をしてもいいけど、少なくとも「自分の嫌いなタイプの人になって欲しくない」というのをルールにしている。
 
時間を守らない、ごめんなさいがいえない、人の気持ちが分からない、という嫌いな人にはなってもらいたくないと。それだけを基準にしている。
 
そのため、こないだパンを蹴った時は怒った。食べ物を粗末にしたから。
 
いつも子どもがボールを蹴って上手く飛ぶと、僕がすごい褒めるから、子供はそれと同じ感覚で蹴ったんだと思うし、たまたま床に0歳児が落としたパンが落ちていたことが問題ではあったけど、それでも、ダメ。そこは強く言ったら、隣の部屋で大声で泣いていた。
 
「叱るには信頼関係が大事」といわれるけど、やっぱり難しい。信頼関係は作っているつもりだけど、言い過ぎたかな、とか考えちゃう。
 
褒めて、叱る、ああ、なんて難しいんだろう。どうやってバランスをとったらいいんだろう。。
 
そんなことを思っていたら、4歳の息子がお手本を見せてくれました。
 
息子の通う保育園では、食事の時に「お背中ピン!足ぱっちん!(閉じて揃える)」と言ってから食べているみたいで、最近、息子が食事中の親の足を注意することが多くなった。うるさいなぁ、と思いながらも、「そうだね」と言って足を揃えていた。
 
そして、昨日の夕食の時、みんなでご飯を食べていたら、息子が嫁に向かって
 
「ママ、かわいい女の子なんだから、足パッチンして」
 
と言ったのだ。
 
え、なにこれ。褒めて叱ってる。まただ、また名言出た。すっごいなぁ。
 
持ち上げて叱る。言われた方も素直に「そうだな」と思える。しかも、自分の母親に向かって「かわいい女の子」って。
 
いや、マジで見習うこと多いわ。きっと仕事でも応用できる気がする。先輩が後輩に叱る時も「お前は体格が良いんだから、背筋を伸ばしな」とか「技術はあるんだから、一個一個丁寧にやった方がいい」とか、最初に一褒めを入れることで、ぜんぜん印象が違う。
 
あ~きっと、こういうのが広がれば世の中がもっと良くなる気がする。
 
いやぁ、学ぶこと多いわ。
 
 

男の子二人の父となって

 

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 昨日、妊娠中の友達から「お腹の子は女の子でした」という話を聞きました。

 
すでに一人女の子がいるので、これで二人とも女の子です。
 
逆にうちは、二人とも男の子(4歳と10カ月)。これ以上増やす予定は無いので、女の子は育てない人生となります。
 
子どもを一人産んだ時は「わーい生まれた」ってことで大喜びですが、二人目の性別が分かったところで、色々と親は思うところがあるのではないでしょうか。
 
今日はその辺りについて、パパ視点で書いてみようと思います。
 

理想の子どもは、男の子と女の子の二人?

 
うちの母親は四姉妹なのですが、自分が親になって気付いたのは、きっと祖父と祖母は男の子が欲しくて4人も生んだんだな、ということです。そして4人で諦めたんだろうと。
 
けっこう、そう考えると周りにいる三人兄弟とか、男二人で最後女の子の家とか、親なりに次こそは!と勝負に出た結果なんだな、ということに気づきます。
 
やはり親になれば、男の子、女の子、両方育てたいと思いますからね。
 
それで自分のことを振り返ると、僕が長男で、下に妹がいる二人兄弟です。親としては見事な感じですが、じゃあ、いま仲が良いかというと、仲が悪いことは無いのですが、特に話すことは無いです。というのも、共通の話題が無いんです。
 
もちろん普通に話すんですけど、本当に何にも話すことがないな、という感じです。携帯の家族割りの手続きの話ぐらいですかね。
 
一方で、うちの嫁は三姉妹なのですが、本当に仲が良いです。この世で一番仲良しなのは、三姉妹なのでは、と思うほど仲良しです。ずっと化粧品の話とかしゃべってます。
 
そう考えると、男と女が生まれたからオッケーというのは、親的には良いでしょうが、子ども的には、どちらが良かったかは分からないなと思います。
 

男の子ふたりという状況

 
さて、男の子ふたりです。これは身近な人にいないので良く分からないです。
 
ただ、周りの兄弟二人の人に聞くと、「絆が深い」と言います。ドラマやマンガなどを見ても、若干ライバル的なところもありますが、結局、分かりあえるところがある、ということでしょうか。
 
そういうのは僕は妹とは無かったです。特に妹が中学の時にちらりと部屋の中を見たら壁に「目指せガングロ」と書かれている紙があったのを見て以来、距離を置いてしまったので、いまだにその距離は縮まらないです。
 
ということで、男兄弟も悪くないのでは、と思っています。
 

男の子ふたり~ママの場合

 
嫁は、「イケメン」「ハーレム」「私の彼氏」という言葉を一日に何度もいいます。
 
まるでウォーキングデッドの、ゾンビに食べられるシーンみたいに、子ども二人に上に乗られても嬉しそうです。
 
もちろん、大きくなればそういうのは無くなると思いますが、とはいえ、やはり男の子はママが大好き。そこはいつまでも続いていくと思います。
 
嫁自身も「女の子を産んで一緒にショッピングしたかったなぁ」と言いますが、それよりも二人のイケメンに囲まれて満足しているようです。
 

男の子ふたり~パパの場合

 
男としては、男の子という生き物のことはよく分かります。基本バカで、ママが好きで、虫と鉄道が好きな単純な生き物です。こいつらとは、分かりあえるな、と思っています。
 
そして、この先もアウトドアや釣り、旅行など色々と楽しいイメージが浮かびます。
 
一方、女の子の場合、絶対に僕のことを嫌いになります。臭いとか言われます。
 
ちなみにこの父親が臭い、という話。実は娘が自分と近いDNAを避けるために、本能的に父親の臭いを避ける時期があることから起きる現象です。
 
でも、そんなことを分かっていても、嫌われたり、嫁に行くのは耐えられません。ということで、娘はいなくてもいいや、となります。
 
ウソです。娘は欲しかったです。でも、男二人もいいかなと、相撲ごっこをしたり、「ハーレムだ」と嬉しそうにしている嫁を見ると思います。
 
この論争はきっと正解はなく、僕が書いたことも色々なケースがあるので、なんとも言えないと思いますが、とりあえず、いま男の子二人がいて、幸せです。大きくなったら分からないですが。
 
そして、女の子は孫として登場する可能性があるので、そちらに期待ですね!きっとすっごいかわいがると思います。
 
みなさんどうなんですかね? どの組み合わせが良いんでしょうね。

息子が靴にいたずらをします

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チェブラーシカ」に好きなシーンがある。
 
ワニのゲーナが荷物を持っていたら、チェブラーシカが「僕が持ってあげるよ。代わりに僕を持って」といって、ゲーナに抱っこしてもらうシーンだ。
 
普通なら「おい、それじゃ余計重いだろ!」というツッコミになるが、なぜかゲーナは「そいつは良い考えだ」とチェブラーシカを抱っこして歩いていく。僕の大好きなシーンだ。
 
さて、今朝の話。
 
玄関で、僕と息子で出発準備をしていたら、嫁が「この缶も捨てて行って~」とビニール袋を渡してきた。僕はちょうど靴ひもを結んでいたのだが、4歳の息子が「ママ、僕が持つよ!」と力強く宣言したのだ。
 
「おぉ、かっこいい!」と思ったが、「じゃあ、行くよ、パパ、抱っこして」となって、まさにチェブラーシカと同じ状態。しかも、僕の手には電動自転車の充電器もあり、重いのなんの。
 
「遅刻、遅刻!」と急いで保育園について、準備していると靴を脱いでいる息子が来ない。
 
やっと来たので「早く、早く」と急かして預けて、外に出たら、僕の靴がこんな感じになっていた。。
 
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最近いたずら好きなんだよなぁ~。

出産後に嫁がイライラするのはホルモンのせいだった!

先日放送されたNHKスペシャル「ママたちが非常事態」を見て、びっくりしたんだけど、出産した女性が攻撃的になるのは、「オキシトシン」というホルモンに原因があるという。
 
まじか~。通りで怖いと思った。最近子どもができた後輩も口々に「嫁が怖い」というけど、そっか、子どもができて性格が変わったのではなく、ホルモンのせいか。納得だわ。
 
そういえば動物とかも子どもが小さい時は、母親が攻撃的になるもんね。カラスとか。あれかぁ。人間だって動物だもんね。そういう本能は残っているよね~。
 
と思っていたら、それを緩和する方法というのも紹介されていた。
 
それは「夫が妻の育児相談に真剣に耳を傾ける」ことだという(ギクリ!)。
 
ホルモンのせいでイライラしがちな出産後の女性だが、話を聞くことでその精神はリラックスするそうだ。
 
いまや時代は「イクメン」が当たり前。育児を手伝ったり、家事をやったりすることで「自分はやった」と思っていても、どうにも夫婦関係が上手くいかない場合は、ここが足りてなかったのかもしれない。
 
自分を振り返ってみても、あぁ、ポイント、ポイントで聞いてなかったなぁと反省することは多いです。
 
そして番組では世のパパに「育児で常にストレスを抱えがちな妻の状況に、寄り添いの気持ちを示すこと」が大事だと伝えます。
 
行動も大事ですが、まずは寄り添う姿勢。
 
家で一人で育てている妻のつらさを理解し、共感して「よくがんばってるね」と認めてあげることで、ホルモンのせいでイライラを感じやすい心を穏やかにできるそうです。
 
そういえば、こないだ読んだ『発酵道』という本の中で「感謝にまさる才能なし」という言葉が出てきましたが、身近な存在である、嫁にどれだけ感謝して、それを表現できるか。
 
育児を手伝うよりも、ひょっとしたらその姿勢こそが大事なのかもしれない。
 
本当にこういうのは学校で教えるべきだよなぁ~。国民全員が知るべき話だと思う。